タイ モーターショー始まる

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東南アジア最大規模のモーターショーが29日からタイで始まり、自動車メーカー各社は、去年の洪水被害から立ち直り生産規模を拡大するなか、新型モデルを投入するなどして売り上げの増加を目指しています。

首都バンコクの郊外で29日から12日間の日程で始まったことしのタイのモーターショーには、アジアや欧米の12か国から38社の自動車メーカーが参加しています。
このうち、日本のメーカーは、各社とも販売が好調なため積極的な姿勢を打ち出しています。
ホンダは、アジア市場向けの、環境に配慮した小型車「ブリオ」の新型モデルを初めて披露したほか、日産はタイでも人気のある小型車「マーチ」の内装や車体の色などの種類を大幅に増やし、アピールしていました。
さらに、いすゞは、機能を充実させたピックアップトラックの最新モデルを展示し、売り込みを図っていました。
タイでは、去年の秋以降の洪水被害で、自動車メーカー各社の生産体制に大きな影響が出て売り上げも落ち込みました。
しかし、その後、新車購入時の税金を一部免除する国の政策の効果もあって、売り上げは回復し、ことしに入ってからの生産台数もすでに先月末の時点で200万台を超え、年間の生産台数としては過去最高を記録しています。
タイの自動車市場の規模が拡大するなか、自動車メーカー各社の販売競争は今後、ますます激しくなるものとみられます。

送信元:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121129/k10013850701000.html

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