タイの乗り物と交通事情

BTS（モノレール）・MRT（地下鉄）・Airport Link（モノレール）

バンコクを走る主要な電車は3種類、BTS、MRT、エアポートリンクです。
運賃は25バーツ～50バーツ程度。
運行時間は毎日6時から24時まで
チケットには都度購入、回数券、プリペイド式があります。
都度購入の場合は券売機で目的地までのチケットを購入します。
通常の券売機はコインしか使えないため、なければカウンターでくずしてもらいます。
回数券は期間が決まっている為、毎日使うくらい頻繁に使われる方は、回数券がお得です。
しかしどの区間でも1回としてカウントされるため、35バーツ以上の区間を定期的に移動する方にお勧めです。
プリペイド式はカウンターで事前に支払い、使用した分だけ引かれていきます。
滞在者にはこちらが便利でしょう。

蓋のついていない飲み物は持ち込み禁止で、改札で捨てられてしまうので気をつけましょう。

バス

最もローカルで安い乗り物と言えます。
バスは通常バス（無料もある）、エアコン付きバスがあります。

通常バスはエアコンがついておらずドアがなかったりします。
料金はどの距離でも一律8バーツで、乗り込んだ際に支払います。
稀に無料バスがありますがこの見分け方はタイ語で「ฟรี」と書いてあるものが無料になります。

エアコン付きバスは11～35バーツで、距離により料金が変わります。
乗り込んだら行き先を告げると切符を切ってくれますので、その分を先に支払います。

タクシー

バンコクを走るタクシーは初乗り35バーツ～です。
乗る前に運転手に行き先を告げましょう。頷いてくれればメーターで走ってくれます。
バンコクでは渋滞が酷いため、乗車拒否が頻繁に見られます。
または言い値を伝えてくることがありますが、当然メーターより高くなります。
市内で150バーツを超えるのは高いと考えたほうが良いでしょう。
特にスクンビット通りは渋滞が酷く、ハマると何時間もロスしてしまうことがありますので、
できるだけBTS等を利用されることをお勧めします。

バイクタクシー

慣れてくると、近場に行く時に便利なのがバイクタクシーです。
20バーツ程度～で安く、渋滞でも抜けていってくれます。
但し、遠くなるとタクシー等より高く付く事があり、また事故の危険性があるため、
使う場所を考えられた方が良いでしょう。

トゥクトゥク

基本的に言い値で、40バーツ程度～になります。
慣れていないと高値をふっかけられることが多い乗り物です。
道幅が広めの道路であれば、渋滞でもすり抜けられるので早い事があります。
また後ろに荷物を積んだりでき、買い物帰りに利用されることが多いと言えます。

ソンテオ

乗り合いタクシーで、使いこなせばとても安くて便利な乗り物です。
パタヤなどの一部の地域で見られます。
走っているソンテオに手をあげると、端に寄せてくれので、後ろから乗り込みましょう。
降りる時はブザーを押せばどこでも降りれます。
降りたら運転手に料金を渡します。料金は10B～/1人。
わからない時はとりあえず10B渡してみましょう。いくら？と聞くとぼったくられる事があります。