タクシン元首相派と反タクシン派の対立が再び深まっているタイで7日、反タクシン派が反対する恩赦法案の国会審議が始まった。野党・民主党支持者が同日午前、法案審議阻止を叫び国会周辺に詰めかけ、警官隊と一時にらみ合った。
民主党は6日夜、国会近くで支持者を集めた集会を始め、7日午前、党首のアピシット前首相を含む下院議員ら約2千人が国会に向けて行進を始めた。
タイ国会で7日、与党・タイ貢献党が提出した恩赦法案の審議が始まり、野党・民主党などは、海外で事実上の亡命生活を送るタクシン元首相の帰国を狙うものだと反発し、2000人以上が抗議行動を展開した。タイを二分する親、反タクシン両派の対立が再び先鋭化している。
恩赦法案では、タクシン氏が軍事クーデターで追放された2006年以降に逮捕された者が、恩赦の対象となる。
タイ政府は7日、国外逃亡中のタクシン元首相の帰国につながる可能性のある恩赦法案が審議されるのに合わせ、反対派の動きを警戒して国会や首相府など重要施設周辺の警備体制を強化した。野党民主党など反対派は審議前に議事堂までのデモを計画、緊張が高まっている。
タイを観光旅行に訪れていたアメリカの旅行客がザ・イーグルスの”ホテル・カリフォルニア”を巡ってバーで喧嘩となり刺殺されたと伝えられている。
被害者の男性ボビー・レイ・カーター(51)は27歳の息子アダムと観光地として有名なクラビのアオナン・ビーチ付近にあるリトル・ロングホール・サルーンを訪れ、
言うまでもなくバイクは危険だ。だからこそヘルメットは必須である。しかしながら、海外には未だヘルメットの着用が浸透していない地域もある。たとえば東南アジアの国々などだ。
そんな東南アジアに属する国、タイで撮影された一枚のバイク写真がいろいろと衝撃的だと話題になっている。なんと女子高生たちがノーヘルで3人乗りをしているのである!
8月1日(ブルームバーグ):タイのインラック首相は、投獄された支持者への恩赦や2兆バーツ(約6兆2800億円)規模の鉄道投資などを盛り込んだ法案を推進することにより、今年に入ってから同国最大となる抗議活動が起きるリスクに直面している。
富山タイ協会主催の講演会講師として県内を訪れたタイのタナティップ・ウパティシン駐日特命全権大使は30日、県庁に石井知事を訪問し、県内企業のタイ進出やビジネス活動を歓迎する意向を伝えた。
石井知事が、県内からは49事業所がタイに進出し、タイから多くの観光客が来県しているとして「タイとの交流がさらに活発に行われることを期待する」と述べると、ウパティシン大使は「富山の企業が安心してタイでビジネスをするために、全力でサポートしていきたいと思います」と応えた。
タイ東部ラヨーン県沖のタイ湾でパイプラインからの原油流出事故があり、外国人にも人気のリゾート地・サメット島の海岸に原油が漂着した。タイ軍部隊が除去作業にあたっているが、白砂で有名なビーチが黒く染まっている。
事故を起こしたのは国営タイ石油会社(PTT)グループのPTTグローバルケミカル社が運営するパイプラインで、27日に約5万リットルが流出した。
明治安田生命保険は26日、タイの大手生命保険会社「Thai Life Insurance Public Company Limited」(以下、タイライフ社)に対して15%の資本参加を行うことで同日合意したと発表した。これに伴い、明治安田生命はタイライフ社に取締役を派遣する。なお、出資後、タイライフ社は明治安田生命の関連会社(持分法適用会社)となる予定。
タイライフ社は、1942年の設立以来70年以上の歴史を有し、
明治安田生命は26日、タイの生保大手タイ・ライフ・インシュランスの株式15%を取得することで合意したと発表した。生命保険市場の拡大が見込まれるアジアの成長を取り込む狙い。会社側は取得額を公表していないが、700億円台とみられる。
タイライフは明治安田の持ち分法適用会社となり、明治安田はタイライフに取締役を派遣する。