降ろして！と泣く子供まで…タイで恐怖の観覧車に乗ってみた

　今年3月にカンボジアのアンコールワットがある街、シェムリアップの遊園地で子ども用ローラーコースターに乗った日本人女性が転落死した。

　コースターはカンボジア製で8台のワゴンが連結。ワゴンを繋げるボルトの一部が外れたり、安全ベルトがなかったりと安全性に問題があったという。遊園地の支配人は事故後、行方が分からなくなっており、警察が捜している。

タイ難民キャンプでサッカー教室　先生は元Ｊリーガーら

「世界難民の日」の２０日、３０年近くにわたってミャンマー・カレン族などの難民が避難生活を送っているタイ国境地帯のキャンプで、日本の元Ｊリーガーらが難民の子どもたちのためにサッカー教室を開くなどの交流をした。キャンプでも一番の人気スポーツはサッカーで、元プロ選手の指導に目を輝かせていた。

幸運の「白象」貸し出しダメ＝ミャンマーがタイに

ミャンマー政府は、タイ政府が要請していた「白象」の貸し出しを断った。ミャンマー国営紙「ミャンマーの新しい灯火」などが１９日伝えた。東南アジアでは古来、白象は幸運をもたらすとして神聖視されている。
　タイのスラポン外相がミャンマーのワナ・マウン・ルウィン外相と先に会談した際、両国が来年、外交関係樹立６５周年を迎えるのを記念して、ミャンマーで飼育されている白象をタイ北部のチェンマイ動物園で６カ月間、一般公開することを提案していた。

名城暫定王座決定戦　タイで子供のためにも勝つ

世界ボクシング協会（ＷＢＡ）スーパーフライ級の元王者で現在ランク５位の名城信男（六島）が、８月２３日にタイで同級暫定王座決定戦を行うことが１８日、所属ジムから発表された。相手は同級４位のデンカオセーン・クラティンデージム（タイ）。

　３１歳の名城は昨年９月に世界戦４連敗を喫したが、今年４月に再起戦を行い、タイ人のバンタム級世界ランカーにＫＯ勝ちした。

インド・ミャンマー・タイ間の高速道路、2015年までには開通

インド商工相アナンド シャルマ氏はミャンマーで行われた2013年東アジアワールドエコノミックフォーラムに出席した。
アナンド　シャルマ氏によると、「現在インドはミャンマー、タイ両国とともに三角ハイウェイの実現に向けて準備を進めている。2015～6年には開通させていたい」とのこと。

タイの15年F1開催計画に暗雲、レース禁止法案可決

2015年のカレンダー入りを目指していたタイ・バンコクでのF1グランプリだが、その開催計画に暗雲が垂れ込めているようだ。

　タイのF1開催計画は、今年4月にバンコクの公道を使用したサーキットレイアウトが同国のスポーツ統轄機関によって認められ、その後も政府の最終承認に向けて着々と計画が進行していた。

三菱自、北米で「ミラージュ」販売　世界戦略車をタイから輸出

三菱自動車は、今秋から北米で小型の世界戦略車「ミラージュ」の販売を始める。益子修社長が７日、フジサンケイビジネスアイの取材に応じ、明らかにした。米国の人口構成の変化で、大型車以外のニーズが高まっていることに対応する。同社は、オランダの不採算工場の売却や北米での車種構成の見直しを進めるなど、海外事業の再編を進めてきた。今後、ミラージュなどを軸に海外で反転攻勢をかける。

ジャンボツアーズがタイ政府観光庁表彰受賞

タイの観光業に貢献した企業や団体をタイ国政府観光庁が表彰する「フレンズオブタイランド」の国際ツアーオペレータ部門で、那覇市のジャンボツアーズ（谷村勝己社長）が選ばれ、５日、タイ・バンコクで開かれた式典で表彰された。「フレンズオブタイランド」で沖縄の企業が選定されるのは初めて。２０１２年に２回、ことし４回実施する双方向チャーター便就航の実績が認められた。

不敬罪で服役のシンガポール人男性　タイ国王が恩赦、強制送還に

タイで不敬罪で投獄されていたシンガポール人の男性（６２）が４日、プミポン・タイ国王の恩赦で釈放されることになった。男性は近くシンガポールに強制送還される。タイ字紙カオソッドなどが報じた。

　男性は１９７７年からタイで暮らし、タイ人の妻がいる。２００９年４月、タクシン元首相派市民によるバンコクでの反政府集会で国王を批判するビラをまいたとして逮捕され、禁錮１３年９カ月の判決を受け、服役していた。

NTTコムがタイで大型データセンター、現地事業者を買収

NTTコミュニケーションズは2013年6月4日、タイのデータセンター事業者であるデジタル・ポート・アジア（デジタル・ポート）の株式の74％を取得すると発表した。デジタル・ポートは現在、バンコク郊外の「アマタ工業団地」に、延べ床面積9600平方メートル、収納ラック数1400ラックのデータセンター（DC）を建設中。同DCは2014年6月に稼働する予定だ。