東京・新宿歌舞伎町に新しい波が起きていると番組取材キャスターの岡安弥生が伝えた。円安による割安感で外国人観光客が増えているが、なかでもタイからの観光客が急増し、繁盛しているのが新宿歌舞伎町だ。
タイからの観光客は、昨年3月(2012年)は2万人台だったが、今年に入って3月は4万4800人(前年同月比70%増)、4月は6万200人(同45%増)という。
タイへ輸出される兵庫県産高級ブランド牛肉「神戸ビーフ」の出発式が31日、兵庫県加古川市志方町の加古川食肉センターであった。業界団体「神戸肉流通推進協議会」(神戸市西区)が開催。神戸ビーフの輸出は、マカオ、香港、米国に続き4カ国・地域目。
新潟大がコメを主食にするタイの大学と連携し、本県産米粉を使った麺にタイの伝統的なスープを組み合わせた冷やし麺「新潟麺タイ粉」を開発、29日の東京でのイベントで披露した。開発を担った新大地域連携フードサイエンスセンターは「両国の個性を生かし、いいものができた」として、企業による商品化や県内飲食店での提供につなげたい考えだ。
アジアで最も再生可能エネルギー導入に熱心な国はどこだろうか。導入規模であれば中国やインドだ。太陽光に対する優遇策では日本だろう。
人口7000万の国、タイは再生可能エネルギーを語る文脈で取り上げられることは少ないが、実際には計画的に規模を増やそうとしている。
タイの大手行、カシコン銀行は23日、中国の四川省成都に支店を開設した。今後2年で中国国内にさらに2、3店出店し、中国で中小企業向け融資などを拡大する計画だ。
カシコンの中国の拠点は成都のほか、深センと香港に支店、北京、上海、昆明に駐在員事務所がある。
タイ北部チェンマイ動物園のメスのジャイアントパンダ、リンピン(林冰)が27日、4歳の誕生日を迎え、飼育係から果物や氷の山などをプレゼントされた。
リンピンは中国政府からタイに貸与されているパンダのオスとメスが両親で、2009年5月に人工授精で誕生した。
反政府イスラム武装勢力によるテロなどが続くタイ南部のパタニ県サイブリ地区で24日、パトロール中の治安部隊員6人が乗った小型トラックの近くで爆弾が爆発し、地元当局によると隊員4人が死亡、2人が負傷した。道路に埋められた爆弾を武装勢力が遠隔操作で爆発させたとみられる。
タイ、ラオスで8月に開催される自動車レース「アジアクロスカントリーラリー」に出場する四日市市の自動車修理業、竹野悟史(さとし)さん(39)らが、タイの子どもたちに贈ろうと、絵本の提供を呼びかけている。集めた絵本は、竹野さんたちが、現地に直接届けることにしている。
安倍晋三首相は23日午前、タイのインラック首相と首相官邸で会談する。安倍首相は、タイで計画されている高速鉄道などのインフラ整備に協力する意向を伝達。東日本大震災後の日本食品に対する輸入規制の緩和などを求める見通しだ。
中国から数百年前に製法が伝えられたといわれるタイ北部チェンマイの高級陶磁器、セラドン焼。翡翠(ひすい)のようなみずみずしい色とシンプルな作風が日本人にも人気だが、最近は細かい絵柄を施した作品も登場し、伝統工芸に新たな息吹が吹き込まれている。