来年で創立100周年を迎える「タイ国日本人会」(North Sathorn Road、TEL 02-236-1201)が10月1日、節目の年を祝い、盛り上げるため「100周年記念冠イベント」の募集を始めた。
1913(大正2)年に設立された同会は現在、タイ国在住の18歳以上の日本人やその家族らを中心に約7000人の会員が所属。各種同好会やバザー、文化祭、2年ごとに開催している日タイ交流事業「ラムウォン盆踊り大会」など、さまざまな活動を行っている。
【ナコンラチャシマ(タイ)=共同】フットサルのワールドカップ(W杯)は1日、バンコクなどで開幕し、初の決勝トーナメント進出を狙う日本はタイ東北部ナコンラチャシマでの1次リーグC組初戦で前回覇者のブラジルに1―4で敗れた。
日本は劣勢の中、前半を0―1と踏ん張って折り返したが、後半は猛攻を防ぎ切れずに3失点した。反撃は稲葉(浦安)の1点にとどまった。サッカー元日本代表FW三浦(横浜FC)や昨季Fリーグ得点王の森岡(名古屋)も前半途中からW杯初出場した。
いよいよカズの宿命のW杯が始まる。フットサルW杯タイ大会は1日、タイ各地で開幕し、1次リーグC組の日本は前回王者ブラジルと激突する。フットサルW杯史上最年長出場となる三浦知良(45=J2横浜FC)はアラ(サイドハーフ)でのデビューが確実。00年グアテマラ大会でキンデラン(キューバ)がマークした40歳205日での最年長ゴールの記録更新を狙う。
【千歳】タイ国際航空(バンコク)は31日、新千歳―バンコク線に就航した。日本とタイを結ぶ同社の路線は、成田や福岡などに続いて6路線目で、新千歳空港と東南アジアを結ぶ直行便の就航は初めて。
コンビニエンスストア大手ローソンは30日、タイでコンビニを展開するため、同国の小売り・日用品大手サハパタナピブン・グループ(本社バンコク)と合弁会社を設立する方向で最終調整に入った。早ければ週内にも合意する。ローソンは、経済成長に伴い市場拡大が期待できる東南アジア地域への進出を加速させる方針で、タイでの展開もその一環。
[31日 ロイター] 31日午前のバンコク株式市場の株価は、前日比ほぼ横ばいで推移している。SET指数.SETIは0423GMT(現地時間午前11時23分、日本時間午後1時23分)時点で、0.35ポイント(0.03%)高の1294.78。
トヨタ自動車やホンダをはじめ、日系メーカーの工場やサプライチェーン(供給網)にも大きな被害が出た昨年のタイ大洪水から1年。海外からの直接投資が好調に推移するなど明るい材料が見られる半面、被災した工場のうち完全な操業再開にこぎつけたのはいまだ55%程度にとどまるのが現状だ。持続的な経済再建にはメーカーが国内にとどまることが欠かせず、政府や地元の受託製造企業は投資呼び込みや顧客のつなぎ留めに躍起になっている。