ローソン、タイ進出へ=現地企業と合弁、週内にも合意―成長にらみアジア進出加速

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コンビニエンスストア大手ローソンは30日、タイでコンビニを展開するため、同国の小売り・日用品大手サハパタナピブン・グループ(本社バンコク)と合弁会社を設立する方向で最終調整に入った。早ければ週内にも合意する。ローソンは、経済成長に伴い市場拡大が期待できる東南アジア地域への進出を加速させる方針で、タイでの展開もその一環。

 ローソンは中国、インドネシア、米国ハワイに進出しており、タイでコンビニ事業を始めれば海外で4カ国目。さらにミャンマー、ベトナム、インドなど経済成長が見込まれる新興国での事業展開も検討している。

 サハグループは、バンコクを中心に小規模な食料・日用品店「108ショップ」を600店以上、運営している。その中で一定の店舗を「ローソン」に切り替える方向で調整している。

 タイでは、9月にファミリーマートが小売り最大手のセントラル・グループと合弁会社を設立し、8月末で746だった店舗数を2016年末までに1500に増やす方針。また、大手財閥系のCPグループがセブン―イレブンを運営しており、13年末には7000店舗に拡大する計画だ。 

参照:http://jp.wsj.com/Japan/Economy/node_539001

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