タイ・バーツ:16年ぶり高値-景気改善で資金流入との観測

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19日の外国為替市場では、タイ・バーツが対米ドルで1997年7月以来の高値に上昇。同国の景気改善に伴い、海外から一段の資金が集まるとの観測が広がった。
MSCIアジア太平洋指数が昨年7月以来の大幅な下げから上昇に転じたことが寄与した。フィッチ・レーティングスが今月、タイの格付けを引き上げたことなどもバーツ高を後押ししている。
ブルームバーグがまとめたデータによると、バーツはバンコク時間午前9時8分(日本時間同11時8分)現在、前日比0.5%高の1ドル=29.39バーツ。一時は29.38バーツまで達していた。
タイ中銀は1月、今年の同国経済成長率 見通しを4.9%と予想、昨年10月時点の4.6%から引き上げた。同中銀によると、さらに5%以上に上方修正される可能性が強い。昨年は6.4%成長だった。
発信元: http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MJVWIY6TTDSX01.html

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