タイ外務省 初めて日本で新人研修

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日本との結びつきを深めようと、タイの外務省はことしから新人職員の研修の一部を初めて日本で行うことになり、初日の14日は、タイ語を学ぶ日本の学生などと交流を深めました。
日本企業の進出などで日本との結びつきが深まるなか、タイの外務省は、新人職員の研修の一部を日本で行うことを決め、去年、採用された職員56人のうち、15人が参加しました。

初日の14日は、千葉市にある神田外語大学を訪れ、タイ語の授業の様子を見学したり、茶道部の学生からお茶のもてなしを受けたりして、学生たちと交流しました。
研修に参加したタイ外務省のタナプーム・リーラーポンさんは、「以前、少し日本にいたので、帰ってきたような感覚です。自分の持っている日本の知識を広めることで、タイと日本の人たちをつなぐ仕事をしたい」と話していました。
タイ外務省が、東南アジアの周辺諸国以外で新人職員の研修を行うのは今回が初めてで、日本の外務省としても、ほかの国の新人外交官の研修を受け入れたのは、過去に、ほとんど例がないということです。
タイ外務省の新人職員は今月18日まで日本に滞在し、日本の外務省のほか、JICA=国際協力機構などを訪れ、タイを含む東南アジアでの日本の政策や事業展開などについて学ぶことにしています。

配信元:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130514/k10014577171000.html

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