15日WBC予選、注目はタイ代表デーモン

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 野球の国・地域別対抗戦、第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の予選3、4組が15日に始まる。4組のタイ代表には米大リーグ通算2769安打をマークする外野手のデーモンが名を連ね、注目が集まっている。

 WBCには親の出身国・地域でも出場できる規定がある。デーモンは米国出身だが、タイは母親の母国で「ルーツをたどることは重要だった。わたしの野球の夢を支えてくれた母に敬意を表したかった」と出場を快諾した。

 15日の1回戦でフィリピンと対戦。「ユニホームを着てグラウンドに出るのが待ち切れない」と楽しみにしている。8月にインディアンスを戦力外となったデーモンにとって、来年3月の本大会に出場してメジャー球団に存在をアピールしたい狙いもありそうだ。

 プロ野球中日の3年目の左腕、小川も母親の出身国フィリピンで代表入りした。1軍の登板は2試合しかないが、ドラフト2位入団の21歳に期待が寄せられている。4組の強豪、台湾にもソフトバンクの左腕、陽耀勲らが名を連ねており、本大会進出を懸けた戦いは日米球界の選手が鍵を握りそうだ。

発信元:http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/f-bb-tp2-20121114-1046830.html

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